メッセージ04『新しい保守』

高井俊一郎からメッセージ04

■新しい保守■

高井俊一郎は、無所属ながら保守の看板を掲げている。しかし変化とか改革とか言っている。おかしいじゃないか?と思う方もいらっしゃるようです。

この疑問について、
山名八幡宮の宮司を務めてきた4年間についてお話しさせていただきます。
山名八幡宮は、平安時代の後期から今まで850年近く続いてきた歴史ある神社です。

昨今、全国的に鎮守の杜は
存続の危機を迎えています。
伊勢神宮や出雲大社、周辺だと観光地として賑わう榛名神社や街中の高崎神社などの一部の大きな神社を除いては
神社運営は決して楽ではありません。

私は4年前の高崎市議選には出馬しないで、山名八幡宮の立て直しに力を入れてきました。

境内に「食育」をテーマにした天然酵母×群馬県小麦のパン屋さんを迎えたり、未就園児とママと楽しめ子育てコミュニティの場としてのカフェを設けたり、
発達障害の子どもたちとそのお母さんのフォローをしっかりできる施設を造ったり、「安産子育ての宮」として本当の意味で「心の拠り所」となれる神社を
つくってきました。

この取り組みで一昨年、山名八幡宮はグッドデザイン賞を、昨年は群馬イノベーションアワードを受賞することができ、神社界からも功労者表彰をいただきました。

大きく変化する時代。
環境は変わっているのに「昔のまま」「今のまま」にしがみつく。それを保守だと言うなら、確かに私は保守ではありまん。

しかし私は神主。その根っこには歴史・文化・伝統、この国が護らなくてはならない大切な精神がしっかり通っています。

令和の御代。
大きな変革期、歴史・文化・伝統、先人が守り伝えてきたこの国の真髄を軸にその変化を受け入れ改革を進めることで、守るべき伝統を守る。そういう、現実的で、役に立つ保守です。

(続く)